ネットでBコミさんの評判を調べると、あまり良くないように感じます。
メディアなどに引っ張りだこの人気者なので、出る杭は打たれる的に叩かれやすいのでしょうか?
検証してみたところ、驚くべき事実が明らかになったのです。
【目次】
【結論】Bコミの悪評は一部悪徳業者の仕業
結論から申し上げましょう。
Bコミさんが悪徳などの評判を流しているのは、その大半が一部の悪徳業者の仕業です。
悪徳業者は、投資顧問比較サイトを運営。
特定のサイトやツールをさも優良に見せかけるため、Bコミさんをはじめとするアナリストや株式評論家、投資顧問会社などに悪い評判を流しているのです。
運営者だから、口コミや評判のコントロールも自在です。
いわばBコミさんは被害者の一人だといえるのです。
悪徳業者のサイトを検証
悪徳業者が運営している投資顧問比較サイト。
これは口コミや評判をコントロールすることで、極めて怪しいと思われる業者に誘導されるので、非常に危険です。
例えば「Bコミ 評判」で検索すると、数多くの投資顧問比較サイトがヒットします。
これらの投資顧問比較サイトは大きく分けて2つに分類されます。
銘柄選定ロボをPRするサイト
ひとつは「銘柄選定ロボをPRするサイト」です。
- 評判の投〇系サイト
- 株サイト比〇ナビ
- 投資顧問のウ〇サ
- 口コ〇株予想
これらのサイトは全て同じ業者が運営しており、特定の銘柄選定ロボのみに不自然なほど良い口コミが集中しています。
反対にBコミさんなど、いわば「それ以外」の口コミは、悪評が大半です。
現在はそのやり口がネット上で暴露され始めていて、口コミの中にも良いものも混ぜるようになってきましたが、その昔は100%悪い口コミで埋め尽くすほどあからさまなものでした。
上の画像は、2019年頃の口コ〇株予想のこころトレード研究所の口コミです。
★1つの低評価口コミが連投されています(本当に第三者が投稿したもの??)
無登録業者をPRするサイト
そしてもうひとつが「無登録業者をPRするサイト」
無登録業者とは金融庁や財務局等に金融商品取引業者としての登録することなく、金融商品取引に関するサービスを提供している業者を指します。
そして無登録業者は発覚され次第、無登録で金融商品取引を行っている者として、金融庁(財務局)が警告が発せられます。
この無登録業者のみをデタラメの実績などで優良評価し、PR(ステマ)しているサイト。
具体的には下記サイトなどです。
- おすすめ投資〇問ランキング
- 投資詐欺緊〇ホットライン
- 悪徳投資〇欺110番
中にはBコミさんや彼の運営サイトについて比較的好意的な記事もありますが、根本は無登録業者への誘導することが目的のサイトです。
事実例えば投資詐欺緊〇ホットライン、サイト内の「優良投資顧問一覧」が全て無登録業者。
しかも既に金融庁(財務局)が警告が発せられた業者までもが含まれています。
まとめ
ネット上のBコミさんの評判は、一部悪徳業者が意図的に歪めたものが大半です。
悪徳業者の目的は、無登録業者や特定の銘柄選定ロボをステマすること。
そのために同業他社である投資顧問会社やアナリストなどの評判を貶めることです。
Bコミさん以外にも数多くの業者やアナリストが被害者となっています。
最後に被害者の声の一部を紹介して記事を締めくくりたいと思います。
こんな時代に
第三者を装った投稿が横行している口コミサイトが蔓延している特異な業界があります。
それが
金融(金融商品取り扱いサイト)の口コミサイトです。
投資顧問比較サイトやFX商材を扱う業者の比較サイト
特に投資顧問比較サイトというのは多数存在し、
Google検索やYahoo!検索等の検索エンジンで上位に表示されるほとんどの投資顧問比較サイトが
グループ関連サイトには良い評価と評判を
競合他社サイトには悪い評価と評判を
第三者を装った書き込みを行ってグループ関連サイトへ誘導集客するという
ステマ(※ステルスマーケティング)を用いた口コミサイトである現状。
引用:日本投資機構株式会社ブログ「悪質比較サイトグループと密接な関係のあるTMJ投資顧問に異変??」
これら比較サイトの目的は、同業他社を誹謗中傷するとともに、特定の会社に誘導する(誘導ページ: Doorway Page)ことです。
実際に、それらサイトが推奨している会社を比較すると、いずれもある特定な会社に行きつきます。
現在、当社では、法的な手続きを含め、対応策を検討しておりますが、皆様におかれましては、くれぐれもご注意いただきますようご案内申し上げます。
なお、金融庁、財務局などの関係当局による検査等で、これらのステルスマーケティング(通称:ステマ)を行う業者、また業者の利用会社等の一部に対し、登録取消・業務改善命令などの行政処分がなされております。
株アカデミーでは本スクールを営利目的で誹謗中傷しているサイトへの対応を関係各所と順次行っております。
主な判例として、比較(口コミ)サイトを装って弊社含む他社商品の評価を低く設定し、自社商品のみ評価を高く設定することで利益を得ていた投資顧問ベストプランナー(株式会社スマートアセットマネジメント)が関東財務局より行政処分の勧告を受けました。
口コミサイトを自社運営し、競合他社を扱き下ろしつつ自社をブランディングする手法。
あたかも多くの投資家から絶大な支持を得ているような口コミを自作自演。
推奨実績のない銘柄を並べて、実績としてパフォーマンスを公開し、投資家に実力のある会社だと虚偽の告知。
悲しくも、それを信じ流入した顧客と投資助言契約を交わして報酬を得ていたようです。